対韓国貿易収支
昨今、とくにITや家電関連では韓国勢の攻勢に日本企業が追い詰められている云々といったニュースをよく目にします。確かに、Samsung製スマホのCMは一日に何度も見ますし、液晶テレビも店頭でSamsungやLG製品を見ることはあたりまえになりました。秋葉原に行けば、PCパーツの大部分は韓国や台湾製(私もお世話になってます)。この分野では日本製品の方がむしろ珍しいです。こんな光景を目にすれば、日本は韓国のいいお客さんになっているなと感じるものです
で、こういう状況を気に入らない嫌韓の人たちの一部は、あからさまな差別用語まで使って、口汚く韓国製品を罵るわけですが。
でも、貿易の状況はちょっと違います。
http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/2013/201304d.xml#pg2
4月の対韓国貿易収支は2476億円の黒字です。でも、これって単に円安基調になって輸出しやすくなったってことじゃないの? ふむふむ、では昨年度一年間では;
http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/2012/201228f.xml#pg2
これも1兆7千億の黒字です。
もっと遡りましょうか。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/korea/pdfs/keizai.pdf
こちらよりコピペさせていただいて、
つまり、長きにわたって韓国は、日本にとっての良いお客さんなのです。
やっぱりお客さんは大切にしないといけないな、と思う今日この頃。